げぎょ
お仏壇の部分名称には、いろいろな呼び名があります。
それがおもしろいものもあり、意外なものもあり、奥が深いなぁといつも思います
『げぎょ』もそのひとつです
どの部分かというと・・・
ココです なかなか言葉では表現しにくい箇所ですね
漢字では、
『懸魚』と書きます
名前の由来は・・・
火に弱い木造寺院を火災から守るため、水に縁のある魚の形をした飾りを屋根に懸けて火伏のまじないとしたのが始まりと考えられているそうです。
そう思えば、魚のヒレに見えてきませんか? 水しぶきにも見えますね
懸魚の仕上げは、金箔仕上げや、金具打ちで仕上げます。
木地の懸魚はこんな感じです
↓
他のお仏壇を見てみると、鳳凰をデザインしたものもあります。
どうして、魚から鳥になったかよくわかりませんが・・・
社長は、
うぐいすに見えたそうです。
え~~~~っ、うぐいす?と聞き返すと・・・
だって、
『ホ~、ホげぎょ♪』だからって・・・
ハイ、どうぞいろいろな懸魚を見にいらして下さいね
0577-33-6686