ひかり蔵 秀平氏との仕事2

一休さん

2009年02月14日 09:05

今回は金沢ひかり蔵の内壁で~す




ホタルといっしょに記念撮影じゃありませんよ!金箔が舞う中でのお仕事です




内壁は沖縄かどこかの藍色の土壁で仕上げ

秀平氏がわらで模様をつけ・・・



その上に接着剤をつけて・・・

金箔を貼り・・・

余分な金箔はハケで落とす・・・

そうすると上に登っていくにつれて消えていく・・・


という、まるで、炎が天に舞い上がるイメージで仕上げました。

サンプルのイメージでなく、2回もやり直しました・・・難しい

土蔵の中ということもあり、朝から夜まで、投光器の中での作業・・・

金を10日以上見続けると、本当に頭がおかしくなるくらい金というものは魔物だと感じました。





壁一面に金箔を貼ったのですが、ほとんどハケで落としたのでゴミと一緒に捨ててしまいました

時間に余裕があれば回収したのに、とってももったいないことをしてしまった・・・反省!!





秀平氏いわく、『金に光を当てなければ、ただの石』というように床からの照明でものの見事に炎が立ち上りました。

それはそれは素晴らしいですよ・・・感激です

現在、内部は公開されていませんが・・・

高田さんの作品もちゃんと床の真ん中に埋め込まれていますよ











挟土秀平氏のホームページはこちら

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