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2013年06月10日
感慨深いお仏壇です
昨日の真っ赤な・・・真っ赤な夕焼けのおかげで、今日はなんとかもちましたが明日から
マークが出ていますね
お出かけ予定の方~、傘のご準備をお忘れなくぅ~
さて、今日は先日納品させていただいたお仏壇をご紹介します
まずは完成品からどうぞ~

キレイでしょう。新品のようでしょ

でもこちらは当社でお洗濯(修復)させてもらったものなのです。
それでは、どうしてこんなにキレイになったのか、遡ってみてみましょう
まず、お客様のところからお預かりしてきたお仏壇を前に各担当者(職人さん)が詳細に打ち合わせを始めます。期日、仕様、留意点など詳しく、詳しく・・・
取るのも大変だったりします

次にお仏壇の解体を始めます。
大きなお仏壇の場合、一人ではできないので、息を合わせてとりくみます


「せーの
」

そして、バラバラになったものを洗っていきます。
まさにお洗濯

このお洗濯、とっても寒い日だったんですよね・・・

お洗濯が終わると、木地直しに入ります。
破損個所をまるで手品のように復元しちゃうんです

木地の修復が終わると、塗り部門へと工程は進みます。
パテで細かいキズを埋めて、研ぐことの繰り返しです。

そのあと、塗りに入りますが、塗り部屋はホコリを嫌うので、なかなか撮影班は入らせてもらえません。
気が散るでダメ
となかなかシャッターチャンスをもらえません。
コチラは塗ったあとのムロの様子

塗りが終わると、金箔押しが始まります
こちらも神経を使う仕事です。

集中力が高さが自慢の女性人

最後は、組立と金具打ちです。
お店まで、金槌の音を響かせます。

ようやく終わりました。
羅漢さまも
「ほんと、よう、きれいになって~
」

・・・とおっしゃっておられるようで・・・
後日談なんですが・・・
亡きお祖父さんが「ほりおでやってもらいたい」と言われていたそうで、一周忌を迎えお仕事をさせて頂きました


5月の完成間近にご主人が工房見学に来店され、仕上がりの良さに感動されていました。「爺さんに見せたかったな~」と、涙を浮かべて職人と語っておられました。
「7月の一周忌法要に来てくれないか」とご主人からのありがたいお言葉。親戚でもないので身に余るお言葉ですが、お祖父さんにご挨拶とお礼を伝えにお伺いさせて頂きます。ありがとうございます


お出かけ予定の方~、傘のご準備をお忘れなくぅ~

さて、今日は先日納品させていただいたお仏壇をご紹介します

まずは完成品からどうぞ~

キレイでしょう。新品のようでしょ


でもこちらは当社でお洗濯(修復)させてもらったものなのです。
それでは、どうしてこんなにキレイになったのか、遡ってみてみましょう

まず、お客様のところからお預かりしてきたお仏壇を前に各担当者(職人さん)が詳細に打ち合わせを始めます。期日、仕様、留意点など詳しく、詳しく・・・


次にお仏壇の解体を始めます。
大きなお仏壇の場合、一人ではできないので、息を合わせてとりくみます



「せーの

そして、バラバラになったものを洗っていきます。
まさにお洗濯

このお洗濯、とっても寒い日だったんですよね・・・

お洗濯が終わると、木地直しに入ります。
破損個所をまるで手品のように復元しちゃうんです

木地の修復が終わると、塗り部門へと工程は進みます。
パテで細かいキズを埋めて、研ぐことの繰り返しです。
そのあと、塗りに入りますが、塗り部屋はホコリを嫌うので、なかなか撮影班は入らせてもらえません。
気が散るでダメ

コチラは塗ったあとのムロの様子

塗りが終わると、金箔押しが始まります

こちらも神経を使う仕事です。
集中力が高さが自慢の女性人

最後は、組立と金具打ちです。
お店まで、金槌の音を響かせます。
ようやく終わりました。
羅漢さまも
「ほんと、よう、きれいになって~

・・・とおっしゃっておられるようで・・・

後日談なんですが・・・
亡きお祖父さんが「ほりおでやってもらいたい」と言われていたそうで、一周忌を迎えお仕事をさせて頂きました



5月の完成間近にご主人が工房見学に来店され、仕上がりの良さに感動されていました。「爺さんに見せたかったな~」と、涙を浮かべて職人と語っておられました。
「7月の一周忌法要に来てくれないか」とご主人からのありがたいお言葉。親戚でもないので身に余るお言葉ですが、お祖父さんにご挨拶とお礼を伝えにお伺いさせて頂きます。ありがとうございます

Posted by 一休さん at 17:36│Comments(0)
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